糖の種類で血糖値への影響が違う?

「糖質」とひと言で言っても、糖にはいくつかの種類があることをご存知でしょうか。食品にはそれぞれ違った糖質が含まれていて、糖質の種類は、実は血糖値の上昇にも影響を与えています。サラダから先に食べ食物繊維を摂取し、血糖値が上がりにくい糖質を摂取すれば、血糖値の上昇を効率的に抑えることが可能です。そこで糖質による血糖値への影響を知っておきましょう。

糖の種類にはどのようなものがある?

糖質の種類は大きく分けて3つに分類され、その分類の中でさらにいくつかの糖質が存在します。

・単糖類…それ以上分解できない糖質。ブドウ糖・果糖・ガラクトースが該当。

・少糖類…糖が2つ結合したもの。オリゴ糖・ショ糖・麦芽糖・乳糖が該当。

・多糖類…少糖類よりも分子量が大きい糖質。でんぷん・グリコーゲンが該当。


糖の種類によって血糖値への影響は異なるの?

糖の種類による血糖値の上がり方を調査した、実験の結果をご紹介します。

ブドウ糖とショ糖の血糖値への影響

次の実験の結果を見てもわかるように、糖の種類によって血糖値が上昇する速度は変わります。

摂取後15分の血糖値上昇はショ糖群で大きく、ブドウ糖群はやや遅れて血糖値が上昇した。ショ糖では血糖値の下降も速やかで、ブドウ糖は緩やかに下降した。

出典:独立行政法人 農畜産業振興機構:糖の摂取と作業能力
ただし年齢による差もあるようで、中高年ではブドウ糖とショ糖で血糖値上昇速度に差はなく、若い人ではショ糖のほうが早くなります。

果糖の血糖値への影響

果物に含まれている果糖は、直接的に血糖値を上げることはありませんが、「糖新生」という糖質を作りだす体の働きによって血糖値を上昇させます[1]。そのため果糖を摂取してすぐに血糖値が上昇することはありません。

本研究ではショ糖のGIは88とやや高い値を示した。
…中略…
果糖のGIは16であり、既報に準じた値であった。

出典:独立行政法人 農畜産業振興機構:糖の摂取と作業能力
血糖値は「GI」という指標の数値が小さいほど緩やかに上昇しますが、果糖はGI値が低く血糖値が上がりにくいと言えます。

[1]参照:e-ヘルスネット:果物

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